ダイエットについて
内臓脂肪とダイエット
ダイエットに関して、近年注目されているのが「内臓脂肪」です。
ダイエットに関心がある人は、“脂肪”と聞くと、皮下脂肪のことを思い浮かべると思いますが、内臓脂肪はこれとは別のものです。
皮下脂肪は、皮膚の下の脂肪層にたまる脂肪のことを指しますが、内臓脂肪は、内臓のまわりにたまる脂肪のことを指します。
近頃、「かくれ肥満」という言葉を聞くことがありますが、これは体重や外見のわりに体脂肪率が高い場合に使われる言葉ですが、この原因が内臓脂肪なのです。
内臓脂肪は、ダイエットなど無縁なスリムな人でも、意外に多くたまっていることがあります。
この内臓脂肪は、内臓の周囲にたまるので、内臓の正常な働きが妨げられ、内臓への負担が大きくなります。
生活習慣病と関連が深いのも、この内臓脂肪であると言われています。
このため、健康維持の意味からも、この内臓脂肪を燃焼させることに焦点をあてたダイエット、すなわち「内臓脂肪ダイエット」が流行の兆しを見せています。
カロリー計算で計画的にダイエット
ダイエットの成功には、必ず理解するべきポイントがあります。
それは「人は、なぜ太るのか」ということと、「人は、なぜやせるのか」ということです。
答えは簡単です。消費カロリーより、摂取カロリーの方が多ければ体重は増え、少なければ体重は減るのです。
このため、ダイエット成功のためには、食事コントロールで摂取カロリーを減らすか、運動などによって消費カロリーを増やすかのどちらか、もしくは両方を実施することになります。
このうち、摂取カロリーをコントロールするのに重要なのがカロリー計算です。
食事の量を減らしても、高カロリーの食品ばかりを食べていたのでは意味がありません。
確実にダイエットするためには、目標体重を考慮しながら1日あたりの摂取カロリーを計算し、計画的にダイエットを行っていくことが大切です。
ダイエットは食品選びから
ダイエット=食事制限というイメージが強いですが、苦しい食事制限の前に、するべきことがあります。それは、普段の食事内容の見直しです。
砂糖がたくさん含まれている食品、例えば甘いお菓子や脂質の多いジャンクフードなどは、真っ先に控えたほうが良いです。
スナック菓子の塩味にも、食欲を増進させる働きがあるため、ダイエットの大敵です。
一方、ビタミンやミネラル不足となると、体の代謝が落ちたり、内臓機能が低下したりしますので、せっかく食事制限をしたとしても、逆に「やせにくい体」となってしますことがあります。これではダイエットの意味がありません。
ダイエット成功のためには、まずはしっかりと食品を選び、カロリーは控えつつも、その一方でビタミン・ミネラルをしっかりととるよう努めることが大事です。
ダイエット食品のブーム
ダイエットと聞くと、以前は苦しい食事制限という印象がありましたが、最近はダイエット食品がたくさん登場してきており、「食べながらやせる」というのが一般的になってきました。
ダイエット食品は、原料の組合せを工夫したり、特別な食材を使うことで、普通の食品と比較して大幅にカロリーをカットした加工食品のことです。
ダイエット食品には、ただ単にカロリーが低いだけではなく、炭水化物や脂肪の燃焼効率をアップするための成分や、便秘解消・デトックスを目的とした食物繊維を配合などの製品も開発されています。
ダイエット食品は低カロリーな食品として、もともとは肥満の人や糖尿病患者の食事療法を目的としたものでしたが、現在は、健康食品として、特に若い女性たちのあいだでブームとなっています。